便秘になりやすい人には、総じて運動不足の傾向がみられます。便秘を解消するためには、まず腹筋を鍛えましょう。また、ウォーキング・ジョギング・水泳・ストレッチ・ヨガなどの全身運動もおすすめです。
激しい運動をする必要はなく、軽い運動でも毎日続けることが大切です。近い距離であれば乗り物を使わないで歩いたり、エレベーターやエスカレーターではなく階段を利用したりなど、ちょっとした意識の変化が良い結果につながります。
自分に合ったもので無理なく続けられる運動を選び、毎日の習慣にすることで、余分な脂肪を燃焼させるダイエット効果や、生活習慣病を予防する効果も期待できます。
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腹筋を鍛えることは、腹筋力の低下などによって起こる弛緩(しかん)性便秘には、特に効果があります。
腹筋運動には腸の緩みを改善するだけでなく、血行を促進して胃腸の働きを良くするとともに、排便の際に肛門に圧力をかけて便を押し出す力を高めます。また、自律神経のバランスを正常にし、スムーズな排便を促す効果もあります。
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1)両足を伸ばして座り、手を少し後ろにつきます。
2)両足をまっすぐ揃えて伸ばしたまま、ゆっくりと床から30cmくらいの高さまで足を上げます。
3)その体勢を約10秒間保ちます(呼吸は止めないように)。
4)ゆっくり足をおろします。
これを朝と晩、空腹時に3〜5回ずつ繰り返し行いましょう。
慣れたら、だんだん回数を増やしていくとさらに効果的です。但し、腰に痛みがある場合は、無理をしないようにしましょう。
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普段、腰痛を感じることが多い人の場合は、腰に負担の少ない腹筋運動をすることが必要です。
1)仰向けに寝て、足を肩幅くらいに開いて両ひざを立てます。
2)お腹に手をあてながら、ゆっくり肩と頭を上げて行きます(首だけを曲げないように)。
3)お腹の筋肉に力が入ったのを感じたらそこでストップし、そのままの姿勢で約10秒間保ちます(呼吸は自然呼吸のまま)。
4)ゆっくり上半身をおろします。
これを朝と晩、空腹時に3〜5回ずつ繰り返し行いましょう。
また、途中で腰に違和感を感じた時は、無理をしないでやめるようにしましょう。
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【腹筋を伸ばす】
1)仰向けに寝て、両ひざを立てます。
2)両手を真横に広げ、息を吐きながらゆっくり腰を上げます。
3)そのままの姿勢で約10秒間保ちます(呼吸は自然呼吸のまま)。
4)ゆっくり戻します。
これを5回程度繰り返します。
【腹筋をひねる】
1)仰向けに寝て、両ひざを立てます。
2)真横に両ひざを倒し、そのままの姿勢で約10秒間、自然呼吸。
3)反対側にひざを倒し、そのままの姿勢で約10秒間、自然呼吸。
交互にそれぞれ5回程度、繰り返して行います。
腹筋運動の前後に行うと、より効果的です。また、どちらの運動も、腰に痛みがある場合には、無理をしないようにしましょう。
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便秘解消には腹式呼吸も効果があります。最初は、寝たままの姿勢でお腹に手を当て、息を吸うとお腹が膨らみ、息を吐くとお腹がへこむように意識して行います。また、息を吐く時はゆっくりと、吸うときの倍の時間をかけて吐ききるようにするのがポイントです。
全身の力を抜いて、意識をお腹に集中し、ゆっくりと呼吸をすることは、からだをリラックスさせ、ストレス解消にもたいへん効果的です。
慣れてきたら、仕事や通勤の合間などに行ってみるのも良いでしょう。
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一般に便秘がちな人は、全体的に筋力が弱く、胃や大腸などが下垂気味の傾向が見られます。
逆立ちをすることで、下半身にとどこおっていた血液が上半身の方に流れるなど、全身の血行が良くなり、内臓全般の働きが活性化されます。
また、内臓が移動して刺激されるため、大腸の蠕動運動が起こりやすくなり、便意につながります。
さらに、逆立ちを繰り返し行うことにより、腹筋が鍛えられるだけでなく、内臓が何度も上下に動くため、内臓を支える筋肉や靭帯が鍛えられ、垂れ下がっていた内臓が徐々に正常な位置に収まる効果も期待できます。
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