ウンチのチェックポイント<色>
通常、便の色は黄褐色ですが、食事内容や食物の通過時間、そして疾患や服用している薬などに影響されます。
食事は肉食が多いと便の色は黒褐色に傾き、腸内での滞留時間が長いほど、色は濃くなる傾向があります。
疾患との関連では、胃や十二指腸といった上部消化管の出血が原因の場合は黒色便となり、直腸に疾患がある場合は出血で赤色が混じります。閉塞性黄疸では灰白色、溶血性黄疸では緑〜濃褐色、また、脂肪の吸収不良を起こす疾患の場合は白色の軟便(脂肪便)になります。
薬との関連では、大黄・センナなどでは便は黄色になり、貧血用の鉄剤では黒色となります。その他、フェノバリンでは赤色を呈し、リファンピシン・リマクタンでは赤色から赤褐色に、また検査でバリウムを飲んだ場合は白色の便が出ます。