ウンチのチェックポイント<状態>
腸管に炎症がある場合、便と一緒に粘液が大量に排泄されるため、以下のような状態の便がみられます。
■粘液が細かく便と混じっている → 小腸の炎症
■粘液が粗く便に含まれている → 大腸の炎症
■粘液が便の周囲に膜のように張り付いている → 直腸の炎症
潰瘍性大腸炎の場合は、粘液膿便がみられるケースが多くあります。また、肛門膿瘍の場合も便周囲に膿が付着することがあります。
胃や十二指腸といった、上部消化管から多量の出血があると、タール様の黒色便となります。また、大腸の出血病変ではピンク色の下痢便となり、直腸や肛門における出血の場合は、便周囲に血液が付着しているのがみられます。